ホワイトニング
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ホワイトニングとは
歯のクリーニングでも表面の汚れを落とすことはできますが、ホワイトニングとは、加齢、生活習慣、遺伝などが原因で黄ばんだ歯を、薬の力で白く漂白する方法です。
ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、高濃度の薬剤を使用して、歯科医院で歯科医師か歯科衛生士が行うホワイトニングです。
→ビヨンドシステムを使用しております。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、低濃度の薬剤を使用して自宅で各自行うホワイトニングです。
→NITE WHITE EXCELを使用しております。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングは、最も効果の高いホワイトニング法といわれています。まずオフィスホワイトニングをすることで、歯を白くします。オフィスホワイトニングから24時間以上経過した後にホームホワイトニングを開始します。オフィスホワイトニングを2回以上行うことでより高い効果を出すことができます。この方法は、遠方の人や、早くより高い結果を出したい方にお勧めのホワイトニングコースです。単独方法よりもオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの長所と短所をそれぞれが打ち消し合うということで、ホワイトニングの期間の短縮や歯の白さの安定に高い効果をもたらします。
ウォーキング・ブリーチ
ウォーキング・ブリーチとは神経を除いた歯に適応できる漂白方法で、歯の中に漂白剤(30%過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムの混合物)を入れて、歯の中から象牙質の着色を落とし、白くする方法です。保険の適応もあるので、比較的安価に行え、効果も出やすいのが特徴です。歯の根の治療がしっかり施されていることが前提となりますので、根の治療が必要な場合には、まずその治療を完成させてから行います。
ホワイトニングの流れ
- ホワイトニング・カウンセリング(ホワイトニングの説明とお口の中のチェック)
- ホワイトニング方法の決定
- 施術開始
※オフィスホワイトニングの場合、施術に60分、カウンセリングも入れると90分ほどお時間が必要です。
※ホームホワイトニングの場合、お口の型をお採りし、後日口腔内に装着するトレーとホワイトニング用ジェルをお渡しします。
ホワイトニングの施術例
ホワイトニングのQ&A
Q1.「歯磨き」では白くなりますか?
歯の着色は、歯の中にまで浸みこんでいますので、ホワイトニングが必要です。
Q2.ホワイトニングは本当に安全ですか?
ビヨンドライトは熱を特殊フィルターによって完全にカットしているため、発熱もほとんどないので安全です。
Q3.どうして白くなるのですか?削ったり、溶かしているのですか?
Q4.どんな人・歯でもできますか?
その他、エナメル質形成不全はできませんのでご注意ください。また、禁忌は無カタラーゼ、妊娠中、授乳中になります。
Q5.痛みはありますか?
歯のホワイトニング剤の主成分、過酸化水素が歯の着色物質を化学分解する際に歯の中の水分バランスが崩れ、一時的に脱水状態になると考えられています。この脱水症状が痛みの原因となります。
症状は歯の水分状態などにより人それぞれ異なりますが、唾液などから水分が補給されるとすぐに元に戻りますので、全く心配はありません。
Q6.どのくらい白くなりますか?
満足度も個人差がありますので、ご自分がどの位の白さにしたいのかエンドポイントを決め、期間や回数などを歯科医師へご相談ください。
Q7.1回で効果がでますか?
1回のホワイトニングで改善される程度は、歯の状態や着色度合によって個人差があります。白さを長持ちさせるためにも、初めての方は複数回のホワイトニングをおすすめします。
Q8.ホワイトニングをしたのですが、あまり白くなりません…。
まず、術前に診断を受けていただき、歯質や歯の状態を調べて、ご自身の目標となる設定してください。
歯質や歯の状態によっては、ホワイトニングだけではご希望の色にならないことがありますが、ホワイトニング以外の方法で色を改善することができますので、歯科医師にご相談されるといいでしょう。
Q9.どのくらい長持ちしますか?
その後のホワイトニングは、白さを保つため、さらに白くしたいなどそれぞれのご希望に合わせ行ってください。
日常の食事で色の濃いものを好んで食べる方や喫煙の方は再着色しやすいため、白さを保つ期間は短くなります。日常の歯磨きにシルクホワイトをお使いいただきことをおすすめします。
その日の汚れはその日のうちに除去し、白さを保つようにすることにより、白さを維持することができるのです。
Q10.ホワイトニング前後のケアを教えてください。
ホワイトニング後は、痛みがでやすいのです。これは脱水症状によるものですので、水分を多く取っていただくことで緩和されます。
せっかくホワイトニングした歯に再着色しないように少しでも維持するようにしていくのは、口腔内の環境を正常に保つよう日常歯磨きにシルクホワイトをご使用いただくことをおすすめします。
Q11.最近エステでできるホワイトニングがあるのですが、何が違うのでしょうか?
歯科クリニック以外で行うホワイトニングでは、薬用成分が使用できませんので、効果はほとんど期待できません。
Q12.ビヨンドホワイトニングと他のホワイトニングでは、どこが違うのですか?
ホワイトニングを歯科クリニックで受けられる際は、下記の点をご確認されるとよいでしょう。
・使用する「光」はLEDですか?(LEDは光量が少ないので、あまり効果がありません)
・使用する「光」は、100%紫外線をカットしていますか?
・使用する「光」は、強い熱がでますか?
・ホワイトニング材の過酸化水素の濃度は何%ですか?(高い方が効果がでます)
ホワイトニングのライト
効率の悪いライト:従来のライト
ホワイトニングに使用するライトとして、従来は主に「詰め物」を固めるために用いられる光を使用していました。こちらは、ひとつひとつの歯しか光を当てることができず、非常に時間がかかり非効率的です。また、ひとつの歯に約30分という長時間光を当てると、18本の歯にホワイトニングをする場合、9時間もかかる計算になり、物理的に光を当てる時間が短くなり、効果も激減します。
危険なライト:「紫外線」
「紫外線」は、非常に強い熱を出し、UVも発生します。歯の神経は、特に熱に弱く、長時間熱を与えると歯の神経に損傷を与えます。また、日本人は体質的にメラニンが多いのでUVを含んだ紫外線を当てることにより、メラニン色素沈着が発生するリスクも高まります。これを少しでも抑えるためには非常に大変な防御をしないといけません。歯が熱い!と感じたら要注意です。
効果の低いライト:「LED」
「LED」は、サイズがコンパクトなことで最近非常に多くの場所で使用されています。LEDは発熱も少ないので安全ですが、これはライトのパワーが弱いためです。当然、弱いパワーはホワイトニング効果に影響します。
安全かつシンプルなライト:「ビヨンドライト」
ビヨンドライトはパワーの強いハロゲン光を使用しており、特許取得済みの特別なフィルターで、この強いパワーを維持しつつ、熱を抑制しているので、非常に安全です。マウスピースを口に装着するだけで簡単にホワイトニングにのぞんでいただけます。